2023年12月09日 [Default]
旧車の入庫です
CB550FOUR
400フォアのお兄さん
750の弟みたいな
ゼファー3兄弟と似てるなー
パッと見は綺麗に見えるんですが
近くで見るとこの有様です
錆隠しのシルバー塗料塗りまくり
しかも錆が浮いてきてるし
手あたり次第って感じがしますね
タンクとサイドカバーはまあまあ良いです
あと肝心なエンジンも普通にかかります
ライトやウインカーなんかも点灯します
今回残念なのは
エンジンに異音があること
オイル漏れがあることですね
オイルを拭きとっても
すぐにまたジワジワ漏れてきます
この手の旧車は逆輸入車が多いですが
こちらは純正国内物です
オリジナル度も高いノーマル車
なので旧車の中では価値がある方です
初年度登録昭和50年くらいだったかな
自分が生まれる前から生きてる車両です
それを考えればまだまだ元気です
マフラーもなかなか綺麗で
コケ傷とか凹みとか全然ないですね
事故は皆無で立ちごけすら無いと思います
純正4本出しマフラー
後ろからのシルエットが最高です
2023年12月07日 [Default]
最近掃除と片付けばっかりしてる
丸真です
いつ以来だろうか
こいつのエンジンをかけるのは
かかるわけないよなぁー
とか思いながら
一応キック
ウンとも言わない
なんか変なスイッチが入っちゃって
何十回もキック
やっぱりダメだー
キャブ見てみよう
すごく綺麗な状態
つまりや固着も一切なし
放置する前にキャブ内部のガソリン
全部抜いておいたから
プラグは交換しておこうか
エンジンがかからない原因は何か
もう分ってる
最初から分かってる
劣化した古いガソリン
ウイスキーのような色合い
ん〜芳醇な香り
言ってる場合かっ
この熟成ガソリンは
ホントにエンジンかかりません
嘘みたいだけど爆発ナシです
軽くエアブローして
パッキン替えて組み直します
これが本来のガソリンの色
薄いピンク
ピーチ味みたいな色合い
これが正解
当然エンジンはかかった
こんなにうるさかったっけ
っていう位バリバリな音がする
実はこのマフラー
見た目と爆音を兼ねそろえた
ワンオフマフラー
アメリカンの音に寄せたくて
ドラッグパイプ風にした
黒塗装も剥げてきてるな
今では結構劣化しちゃったけど
この塗装もすごいんだけどなぁ
おっと
ヤバい
もう夜遅い時間だった
近所から苦情がきてしまう
最後にエアフィルターも掃除して
タイヤの空気圧調整して
今日は帰りまーす
2023年11月29日 [Default]
某保険会社の社長さんと
5年ぶりに話をした
ポルシェを持ってる
しかもフルカスタム
ウン千万円の代物
しかも現金一括
決して自慢はしない
嫌味の無い話し方
色々な経験を積んだ
奥深いオーラを感じる
雰囲気が違う
少ししゃべっただけなのに
ものすごく感化された
人から得るものは多い
色んな人に会って
もっと吸収できれば
自分はもっと大きくなれる
そんな気がする
会いたいけど会えてない人がいる
忙しいからとか疲れてるからとか
なにかと理由付けをして後回しにしてる
日々のキャパオーバーになるのが怖くて
なるべく余力を残して1日を終わらせてる
こうやって言語化して気が付いたけど
完全にマイナス思考なのが分かる
今の自分は陰気臭い靄のかかった
白いオーラしか出てないだろう
さぁてレインボーオーラにしていこう!
2023年11月26日 [Default]
ん〜
どうしようか
まだ悩んでる
元に戻すのは芸が無いか
やっぱり少し変えていこう
ハーレー風カスタムから
クラシック要素を外してみる
エンジンガードは付けない
フォグランプは付けない
ステップボードは付けない
クラシックフェンダーは付けない
こんな感じで軽い車体にしてみる
というのはどうかな
ノーマルステップはあるにはある
ただしお約束の錆隠しブラックアウト
そこそこ綺麗に塗ってあるけども
剥がすしかないなー
いつもの強力塗装剥がし
通称劇薬くん
これがヤバい
使い捨てのニトリル手袋に付着しようもんなら
一瞬で溶ける
そのまま手の皮を火傷させる
すぐに水洗いしないとヒリヒリと痛む
何か所か手に攻撃を受けながら
劇薬くんを塗りまくる
当然ながらやり過ぎ厳禁
剥がし剤を漬け込みすぎると
元々の素材まで浸透してしまう
塗装が浮いてきたところで素早く拭きとり
また塗り込んで剥がしての繰り返し
塗装が剥がし終わったら
今度は頑固な錆を落としていく
そして最後は艶出しの磨き処理をする
あとは車体に取り付けて
細かいところ磨いて終わり
タンデムステップも付けよう
エアクリも綺麗な在庫があったから
ついでに付けちゃおう
まとまってきたなー
って感じがする
もう夜になってしまった
1日の時間の流れが恐ろしく早い
今日も終わっちゃった〜
コーヒー5杯も飲んじゃった〜
2023年11月18日 [Default]
明け方まで懐かしい映画を観てしまって
今日はゆっくり起床のお寝坊さんです
お昼前からの作業開始
すぐにキャブをバラしてみました
中は綺麗なままでしたね
せっかくなのでもう一度分解して
洗浄エアー吹きして組み上げます
念のため2つあるキャブの中身を
入れ替えて組んでみました
これで症状が改善されれば
入れ替えた部品のどれかが
悪いということになります
結果前回と変わらずの症状でした
エアースクリューも確認しました
キャブのせいではないようです
2次エアーの可能性が濃厚です
確かにインシュレーターのゴムは
完全に硬化していて劣化してます
目に見えない亀裂があるかもしれません
応急処置して再度エンジン始動すると
症状はかなり治まっていました
エアークリーナーを取り付けて
空気穴を手で塞ぎながら
調整してみると
かぶってるような症状も消えます
15分間アイドリングさせましたが
エンジンは止まることなく動いてます
このまま様子を見ながら
また同じような症状が出てきたら
インシュレーターを交換しましょう
エアークリーナーは社外の物を
付ける予定でしたが
純正に戻す方がいいのかなぁと思ってます
社外品は空気量の流入が多いので
ガスが薄くなりがちです
抜けのいいマフラーだったら
社外のエアクリでもいいんですけどね
あと
ヘッドライト付けてみました
バッテリーが新品のせいか
スティードにしてはライトが明るいです
全体的に綺麗になってくれば
出来上がりの方向性を
決めておかないといけません
元々のハーレー風にするか
違うスタイルのカスタムでいくか
それとも純正チックにするか
磨きながら考えるとしましょう
2023年11月17日 [Default]
ホイールはめてやりました
めちゃくちゃいい感じ
テンションも上がってきたので
エンジン始動までやっちゃいます
蛇腹マフラーはまだ磨けてないので
とりあえず在庫のマフラーを装着
キャブも取り付け
あっそうそう
バッテリーも新品に交換
プラグも交換して
いざエンジン始動
キュルキュル
ボッボッボッ
オーケーです
異音白煙無し
エンジン生きてます
さすがホンダ
アイドリングも終始安定
吹け上りも良好
点滴ガソリンタンクが空っぽになるまで
アイドリングさせながら
気持ちよく一服
少しして異変が・・・
なんかたま〜に
不完全燃焼音がする
あれー
おかしいなー
でもアイドリングはブレずに安定
排気音から察するに前エンジンが怪しい
プラグも新品だし
キャブも完璧なはず
あれー
おかしいなー
喜びも束の間
仮説タイムに突入
きっと
燃料ホースの再利用が
いけなかったんだろう
でも最初の10分くらいは正常だった
もしホースに錆汚れがあったのなら
もっと早い段階で不調になったはず
それにアイドリングが安定してるのも気になる
もしかしたら2次エアー吸ってるか⁉
いや違うな
そんなこんなで頭を悩ませながら
気が付くとガソリンタンクが空っぽになりそう
ここで不完全燃焼音が消える
初めの調子の良い排気音に戻ってる
もしかして油面がくるってるのか⁉
確かに調整したけどそんなにずれてなかったはず
ガソリンが少ないと調子が良くなるなんて
おかしいよなー
ホースやキャブからガソリンが漏れてることも無い
なんとなくかぶった症状に似てる
ここでまた仮説
ガソリンが前側キャブにだけ
しっかりと送られてないんじゃないか
ガスが薄いという説
もうひとつは
空気の取り込みが多い
エアースクリューが狂ってる
エアーが濃いという説
なんにせよキャブが怪しそう
完璧だと思ってた自分が恥ずかしい
言い訳をさせてもらえるなら
急いでいたんだと思う
いつもより早くキャブの蓋を閉めてしまった
もっと慎重に扱うべきだった
早くホイールを磨きたいとか
そこまでひどいキャブ内部じゃなかったから
大丈夫だろうと
たかをくくってたかもしれない
次の作業工程に進みたくて・・・
もしエンジンから異音がして
使えなかったらどうしようという不安を
なるべく早く取り除きたかった
とにかく始動させたい
実際にエンジン始動確認ができる位の
キャブ作業はこなしていたことにはなる
だからこうなることは言うなれば想定内
急がば回れ
この言葉に尽きる
2度手間3度手間
バイクの修理はそんなの当たり前
付けて外して調整しての繰り返し
やっぱりね
せかせか作業するのは合わないなぁ
丁寧にゆっくりやった方がいい
明日は違う作業の段取り考えてたけど
もう一回キャブやってみよ〜っと
一応エンジンはかかったからね
それ確認できただけでもヨシとしよう
2023年11月16日 [Default]
スティードの
キャブとブレーキドラム
やっていきます
洗浄後
↓
結局5日間漬け込みしましたね
本体も綺麗になりました
フューエルラインとホースは
交換してないので少し不安ですが
エンジン始動が目的なので
とりあえず再利用する方向で
ジェット類を組み込んで
油面も調整してキャブOKです
ダイヤフラムはゴム製なので
硬化してないのが幸いでした
ブレーキドラムの方は
在庫品を使用する事にしました
理由は2つ
外したブレーキは錆かくしの塗装があって
剥がして磨いてなんてやってたら
また時間がかかるので後回しに
もう一つは
リアホイールが綺麗になったので
メッキタイプの在庫品の方がいいかなという理由で
まあこれも結局固着してて
分解してサビ落としは必要でしたけどね
ブレーキの戻りが悪いなぁと感じたら
原因はこれです
この軸の動きがスムーズだと
ブレーキのタッチも良くなります
ホイールとキャブを取り付ける前に
どうしてもやっておかないといけない事
外した時に磨きやすくなるメッキ部分を
出来るだけ綺麗にしておきましょう
剥がれと腐食が多かったので
これ以上はどうにもなりませんが
それでもやらないよりはマシでしょう
お金をいくらかけてもいいよって言われたら
交換して綺麗にすればいいんですが
そんなスポンサーはいないし
不動車の再生工程としては
つまらなくなってしまう気がします
低コスト高パフォーマンス
これが丸真流です
ちょっと言い過ぎかな
スプリンガーもできるだけ磨きます
あまりやりすぎるとメッキも剥がれてしまうし
艶がなくなり黄ばみが出てしまう
いい感じのところでヨシとします
やっぱ映えるね〜
もうこんな時間かー
ホイール付けたかったなぁ〜
明日やろうかなぁ〜
2023年11月15日 [Default]
3日間にわたって
フロントホイール磨きました
合計20時間です
以前錆だらけのスティードのホイールを
やったことがあるので
その時に比べたらまだましかなという感じでした
まだ完全ではないものの
ある程度は良くなったと思います
一気にお見せします
もう少し錆を落としてから
車体にホイールをはめて
細かい部分を仕上げていきます
どんなに頑張ってきれいにしても
もしエンジンが逝ってたら
このスティード終わりですね
やっぱりエンジン始動から
作業始めるべきでしたね
今更後悔してます・・・
2023年11月12日 [Default]
スティードのキャブ
やってみましょう
相変わらずスペースの狭い
キャブ周り
何が邪魔ってエアクリでしょう
綺麗にピッタリハマってるから
隙間が無いんですよね
キャブを取り出し
ホースを抜くときに
ポキッと鈍い音がして
折れました
修理してんのに壊してどうする
って言いたくなりますよ
不動車はね〜
全てが劣化硬化してて折れやすいんです
そんなことは百も承知なんですけどね
軽く力を入れただけでこれですよ
しかもこの部品は
単体では売ってなかった気がする
在庫部屋で確認してみたら
あったあったありましたよー
ついでにこんなのもあった
メーターとステム
それにガソリンコック
これは使えるかも
気を取り直してキャブ分解作業へ
ダイヤフラム固着で外せない
ジェット類はどん詰まり
フロート室はお約束の緑カラー
まるでクリームソーダです
ガソリンは腐ると緑色に変質します
溶剤に漬け込んで
寝かせましょう
キャブはここから進められないので
フロントホイール外しましょう
これが欲しかったやつです
30mmディープソケット
普通のナットじゃないんで
どうしても深いソケットが必要だったんです
あとはインパクトで外します
人力ではまず外れないトルクがかかってます
インパクトでもすぐには外れないレベルでした
不動車はどこもかしこも硬すぎる
因みにこの後ブレーキディスク外したんですが
ボルトがめちゃくちゃ硬かったです
気を抜けば一瞬でなめてしまいそうでした
危ない危ない
前後ホイールとも外したので
宙ぶらりんの状態
スプリンガーの重量のせいで
前かがみ気味になるのを防ぐため
一時的にリアホイールをはめて
バランスをとります
やっぱいいわ〜
ホイール綺麗だわ〜
大変な作業ほど効果と感動はデカい
フロントもがんばるかー
2023年11月11日 [Default]
気合で磨きました
休憩なしの8時間
リムに錆はあったんですが
スポークは比較的錆が少ないのは
ラッキーでした
これは1日でいけるぞ
という感触があったので
ぶっ通しで作業しました
結構疲れましたね〜
フロントはヤバい
1本だけ磨いてみたんですが
全然ダメみたいです
リアが綺麗になったので
どうにかフロントも同じクオリティーに
もっていきたいんですが
なかなか厳しそうです
とにかく今日は疲れました